建設業労働災害防止協会 栃木県支部
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労働災害防止計画

 平成30年度 建設業労働災害防止実施計画

 本年度は、国が策定した「第13次労働災害防止計画」の初年度に当たり、同時に「第
7次建設業労働災害防止5カ年計画(以下「中期計画」という)」がスタートすることに
なる。
 今般、本部において、その中期計画を踏まえ、「平成30年度建設業労働災害防止対策
実施事項(以下「建災防実施事項」という)」が策定される。
 当支部では、「支部災防計画」を県内の労働災害の発生状況から、当年度の実施すべ
き事項を定め、支部・分会及び会員が一体となり総合的な労働災害防止対策を積極的に
推進し、会員の安全衛生水準の尚一層の底上げを図っていくものとする。
 また、「平成30年度建災防実施事項」並びに、栃木労働局「第13次労働災害防止計画
を推進するために」が示された段階において、改めて「支部災防計画」の追加修正の検
討を行うこととする。


  支部基本方針
  
1. リスクアセスメントの普及促進と確実な実施
  2. 労働安全衛生マネジメントシステムの普及促進
  3. 作業所体制に応じた統括管理の推進
  4. 墜落・転落災害防止対策の徹底
  5. 法令順守の徹底

  6. 安全衛生活動の形骸化の排除


平成30年度計画目標
  1. 会員の死亡災害ゼロ(前年0件)、会員が注文者である場合の協力業者の死亡災
   害ゼロ(前年0件)とすること(主たる目標)
    ※ 当支部としての指導力が及ぶ範囲を重点に捉え、会員はもちろん、未だ非
     会員がほとんどである注文者としての会員の協力業者についても、会員の作
     業所における労働災害であることに代わりはなく、区分することなく重篤な
     労働災害は防がなければならない。
      しかしながら会員の作業所における協力業者については、元請である会員
     の指導力に期待するところが大きいことから、掲げた支部基本方針を支部・
     分会が相協力して確実に推進することで、会員の安全衛生水準の向上と、作
     業所における危険性又は有害性等を除去低減させるべく、支援するものとす
     る。
  2. 栃木県内前年の死亡災害(3件)を下回ること(従たる目標)
    ※ 建設関連団体安全衛生大会等の講演要請の機会を積極的に受託し、講話を
     通じて自主管理の重要性を啓発し、入会促進にも繋げていくこと。また、安
     全衛生教育の受講を広く勧奨し、それぞれの持ち場立場での安全衛生管理の
     重要性を認識させること。



  支部(分会)が実施する事項
  支部(分会)は、会員が行う労働災害防止活動を支援し、労働災害防止対策の一層
 の推進を図るため、次の事業等を実施する。


 1. 技能講習等の計画書の策定・広報活動と積極的な推進
 (1)ニーズに対応した技能講習等実施計画書の策定および広報と実施
 (2)技能講習、特別教育、各種安全衛生教育等の随時要請に応じた実施
 (3)関係企業への案内と、受講機会確保の要請
 (4)機関紙(建災防とちぎ)の内容の充実と企業内閲覧の徹底
 (5)啓発用リーフレットの作成と配付
 
 2. 新規安全衛生教育の推進と実施
 (1)「斜面の点検者に対する安全教育」の再周知と実施
 (2)「職長・安全衛生責任者能力向上教育」の再周知と実施
 (3)「建設業における腰痛予防管理者教育」の開講
 (4)その他、労働災害防止に資する教育等
 
 3. 安全衛生大会・研修等の開催と意識の高揚
 (1)第55回全国建設業労働災害防止大会の参加(9/20〜21)
 (2)栃木地方産業安全衛生大会の参加(10/2)
 (3)平成30年度栃木県支部安全衛生大会の開催(9/14)
 (4)分会安全衛生セミナー等の実施と講師(安全指導者等)の派遣
 (5)新規入会時研修の実施(4月、10月)
 (6)会員のための改善指導の実施(安全指導者等による会員個別指導)
 (7)企業・団体等が実施する安全衛生大会等への講師の派遣
 (8)発注者・高校等が実施する研修・教育への講師の派遣
 (9)「非会員のための安全衛生セミナー」等の支援
 (10)法令順守のための研修の実施
 (11)作業所における会員証(ステッカー)の掲示促進
 (12)リスクアセスメントの推進と労働安全衛生マネジメントシステムへ(コスモス)
   の構築

 4. 合同安全衛生パトロール及び分会安全衛生パトロール等の実施
 (1)安全衛生委員による支部・分会合同安全衛生パトロールの計画的な実施
    10分会並びに専門工事業団体(設備・造園・舗装)
 (2)分会安全衛生パトロールの実施と支援(安全指導者等)
 (3)労働局・所轄労働基準監督署並びに発注者との連携による合同パトロールの実施

 5. 安全衛生委員会並びに検討部会の活用
 (1)支部基本方針並びに計画目標達成のための対策の検討
 (2)諮問機関としての諸問題への対応
 (3)実施事項の評価検討と改善案の提示等

 6. 安全衛生活動における女性の参加
 (1)「安全衛生促進員による女性応援隊(なでしこ隊)」の推進
 (2)なでしこ隊の効果的な活用検討

 7. 墜落・転落災害重点対策
 (1)フルハーネス型安全帯の普及促進
 (2)足場の設置が困難な作業における安全設備の設置と安全帯の使用の徹底
 (3)足場の点検と記録の実施

 8. ヒューマンエラー災害(つまずき・転倒・高齢者等)重点対策
 (1)「5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)運動」の徹底
 (2)見える化の促進
 (3)KYの形骸化の排除と「カモシカ運動」の推進
 (4)作業所における半日教育の充実支援(建設従事者教育の普及促進)

 9. 入会促進
 (1)関係団体等への入会案内と支援
   * 元方事業者による関係請負人への入会勧奨
   * 発注者による建災防会員の評価へ向けての活動促進


安全衛生委員会が実施する事項
  委員会は、支部が行う労働災害防止活動を立案し、実施に当たり分会を支援し、労
 働災害防止対策の確実な展開を図るため、次の事業等を実施する。


 1. 安全衛生計画の立案と実施支援
 (1)前年度における実施状況の評価と当該年度の安全衛生計画の立案
 (2)安全衛生計画の確実な実施指導

 2. 安全衛生大会の立案と実施運営
 (1)安全衛生大会の立案
 (2)安全衛生大会の実施運営

 3. 安全指導者の活用と支援
 (1)安全指導者の分会による選任調整
 (2)安全指導者による個別指導対象事業場の分会との調整と選定

 4. なでしこ隊の活用と支援
 (1)なでしこ隊の分会による選任調整
 (2)なでしこ隊による活動の立案と実施運営
 (3)なでしこ隊による活動の分会との調整と選定

 5. 支部・分会合同パトロールの立案と実施支援
 (1)合同パトロールの立案
 (2)合同パトロールの実施個所の分会との調整と選定

 6. 安全衛生教育・研修の立案と実施支援
 (1)支部・分会における教育・研修の立案
 (2)教育・研修実施における分会との調整と支援

 7. 労働災害防止に対する発注者による会員の評価対策
 (1)労働災害防止の観点から会員の活動に対する評価対策
 (2)コスモスの認定促進
 (3)会員全体の安全衛生水準向上対策

 8. その他労働災害防止対策
 (1)公共工事における労働災害防止対策としての建設従事者教育実施促進
 (2)その他


安全指導者が実施する事項
  安全指導者は、本部会長の委嘱により、協会の行う現場指導及び集団指導を担当す
 る。

 1. 安全衛生活動の推進
 (1)支部指導計画並びに会員からの要請に応じた安全衛生の指導
 (2)中小企業者の安全衛生担当者等に対する研修の実施
 (3)支部主催講習会の講師
 (4)支部分会活動の推進


  会員が実施する事項
  会員は、労働災害の撲滅を図るため、「建災防実施事項」に基づき、自主的安全衛
 生活動を積極的に実施する。


 1. 安全衛生管理体制の確立
 (1)労働安全衛生法に基づく実態に即した店社及び作業所の安全衛生管理体制の確立
 (2)安全衛生方針の表明、計画目標の設定、安全衛生計画の作成・実施・評価
 (3)統括管理の徹底
 (4)「会員証」の掲示

 2. 無資格就労の防止と安全衛生教育の実施
 (1)技能講習、作業主任者、特別教育等に係る有資格者の充足
 (2)安全衛生教育推進要綱(通達)に基づく危険有害業務の従事者に対する安全衛生
   教育及び能力向上教育の実施又は受講
 (3)法令で定められた雇い入れ時教育、作業内容変更時教育(入所時等)等の実施

 3. 安全衛生パトロール等の実施
 (1)経営首脳者等による自社工事現場の安全衛生パトロールの実施(原則、毎月1回
   以上)
 (2)現場代理人、職長等による担当現場の安全衛生パトロールの随時実施及びリスク
   アセスメントを用いた評価・改善措置

 4. 建設業三大災害防止対策
 (1)「墜落・転落」災害防止対策
   @ 労働安全衛生規則に基づく、足場・開口部等からの墜落・転落防止対策、点検
    の実施
   A 保護具(保安帽、安全帯)の完全着用
 (2)「崩壊・倒壊」災害防止対策
   @ 工作物の解体等における作業計画の作成と作業主任者等による指揮・監督の
    徹底
   A 切土法面の点検要領の習得と点検の実施
 (3)「車両系建設機械等」災害防止対策
   @ 法定作業計画書の作成と周知
   A 車両系建設機械等の作業半径内立ち入り禁止措置及び誘導者配置の徹底
   B クレーン機能を備えた車両系建設機械の安全作業の周知徹底

 5. 「交通労働災害」による災害防止対策
 (1)交通労働災害防止ガイドラインの周知徹底
 (2)現場に赴く経路(通勤経路を含む)の危険マップの作成及びその周知徹底
 (3)入所時並びに半日教育における交通労働災害防止教育の徹底
 (4)現場内での速度制限、安全標識並びに待避所の設置、路肩の保持等の計画的な実
   施
 (5)路面の凍結等によるスリップ事故防止(急な運転操作の禁止、冬用タイヤの履き
   替え等)

 6. リスクアセスメントの確実な実施
 (1)店社、作業現場における計画作成時の「リスクアセスメント」の確実な実施
 (2)協力業者に対する着手前「リスクアセスメント」の特定の指導・支援
 
 7. 建設業安全衛生マネジメントシステム(コスモス)の構築
 (1)建設業労働安全衛生マネジメントシステムの導入・構築
 (2)コスモス又は計画届の免除認定制度の認定取得

 8. 建設現場等における快適職場形成の促進
 (1)作業環境、作業方法、疲労回復を図るため施設、喫煙対策等快適な職場環境の形
   成

 9. 作業環境管理、作業管理、健康管理の推進
 (1)職場における労働者の健康障害防止のための、作業環境中の種々な有害要因の除
   去対策、有害物質等による労働者の影響を削減するための作業方法の改善、保護
   具の適正な使用等の徹底
 (2)健康障害を未然に防止するための関係法令で定める雇い入れ時健康診断、一般定
   期健康診断、特殊健康診断(じん肺、有機溶剤等、石綿等)実施及び有所見者の
   再検診の促進
 (3)改正された振動障害総合対策予防対策指針に基づく教育指導の実施
 (4)職業性疾病予防対策の実施及び関係する各種「ガイドライン」の周知徹底(石綿
   による健康障害の防止対策、粉じん障害防止対策、酸素欠乏症等防止対策、騒音
   障害防止対策、職場における腰痛予防対策、熱中症予防対策等、メンタルヘルス
   対策等、化学物質のリスクアセスメント等)


  

 
活動報告

 今年度に結成した、安全衛生委員会安全衛生促進員(なでしこ隊)が、平成27年2月12
日に安全パトロールを実施しました。
 パトロールを前に、栃木県建設産業会館にて出発式を行い、栃木労働局の小野里労働
基準部長、建災防の渡邉支部長から激励のことばをいただきました。

 今回のパトロールは、県東・県西・県南の3班に分かれ、工事現場の衛生に関する
創意工夫の点を中心にチェックしました。
 各現場の作業員の方々には労働災害防止を啓発するチラシと共に、バレンタインに
ちなみチョコレートを手渡しました。
〈 塩谷分会作業現場(1班)〉 〈 那須分会作業現場(1班)〉 〈 烏山分会作業現場(1班)〉
〈宇都宮分会作業現場(2班)〉 〈 鹿沼分会作業現場(2班)〉 〈 日光分会作業現場(2班)〉
〈 芳賀分会作業現場(3班)〉 〈 下都賀分会作業現場(3班)〉 〈 足利分会作業現場(3班)〉


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